院内採精は理想的ですが、コロナの影響で院内滞在時間を短くする動きが全国的にみられるため、自宅採精の必要性は今後も大きくなると予想されます。
人工授精や体外受精のために自宅で採取した精液をクリニックまで持参する場合は、特に冬の時期は温度低下に注意しなければいけません。
低温下では精子がダメージを受けてしまいます。
しかし、カイロなどであたため過ぎることも精子に大きなダメージを与えてしまいます。
このように温度に敏感な精子ですが、採取後は真空断熱容器で保管し温度が低下しないよう保管することをオススメします。
スープジャーなど市販品を有効活用しましょう!