2020年12月開催予定の日本生殖医学会学術講演会で早発卵巣不全の妊娠症例を報告予定です。
初診の時点で月経停止から5年経過しており、AMH 0.02未満(測定感度未満), FSH 約100と極めて難しい症例でした。
当院初診から1年弱、試行錯誤し、ようやく1個の卵胞を発育させることに成功しました。
不規則に発育した卵胞に対し、知識と経験を総動員して採卵日を決定し、初回の採卵とそれに続く新鮮胚移植で妊娠成立しました。
1周期も休むことなく治療を続け、色々な治療方法に積極的にトライして下さったのが勝因だと感じています。
難治性不妊の方も一度当院へご相談ください。
一緒に解決方法を探しましょう。